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「新型コロナウイルスの影響と物件の下落予想価格をリリース」その裏側にある想い。

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)が全国のマンション・戸建の売出価格に与える影響について推定をし、HowMaに登録されている全ての物件に対して、COVID-19の影響による下落予想価格を表示しました。

『AI価格査定のHowMa、新型コロナウイルスが全国のマンション・戸建の価格に与える影響を推定。』

有事の今、我々がユーザーにできることだけを考えて

-浅海さん、これをリリースしようと思ったのはどんな背景だったんですか?

浅海
単純に僕が気になったからです。
もともとお伝えしていたように「超個人的な悩みを解決するため」に不動産業会に飛び込んだ経緯もあり、1ユーザーとして気になると思ったんですよね。

以前お話ししたこちら記事の延長線上ですね!

『『超個人的な悩みを解決するため』不動産テック事業を始たホントのワケ』

自宅の価格が下がるから怖いとかではなくて、「下がるかも」という微妙な状態言わば先行き不透明で「わからない状態」が怖いなと。
未来はどうなるかわからないけど、下がるよってあらかじめ言われると少し安心すると思うんです。

今のコロナの影響で生死に関わるほどの大きな恐怖や不安と、不動産の価格や資産価値の下落への不安を比較するともちろん後者の方が小さい不安です。

でもその小さな不安を抱えることをなくしたい。

小さい不安を取り除くことが我々がユーザーに提供できる価値なんじゃないか、今できる必要なことなんじゃないかと思ったんですよね。

データが示す意義

-谷口さん、裏側のロジックってどうやって弾き出されているんですか?

谷口
実はこれってものすごく簡単なロジックなんです。
例えば、賃貸で1KDKに住んでいて月10万円の家賃を払っているとします。
そして、同じ金額のローンを組んで3LDKの家を購入できるとなると買いませんか?
理屈はそれと一緒で、賃貸で住み続ける方が得なのか、それとも購入した方が得なのかという分岐があって。

リーマンショックの時に身をもって体感したのですが、当時私は野村不動産会社で営業していた頃で。
不動産販売の現場にいて、当初は正直なところ「このご時世なんだから絶対売れないだろうな」と思っていました。
でも蓋を開けてみると、意外と購入される方が多かったんですよね。

これは前述の通り、賃貸に住んで家賃を払ってるのがもったいない!と思うユーザーが必ず出てくるからなんです。

購入した方が得だろうと。
その分岐って経済状況などによって変化してくる。

例で出すとリーマンショックの時には1億2000万円~1億5000万円くらいで売り出されていた物件がが今は2億円になっている。

この物件を賃貸として借りると月50万円くらいになる。

利回り3%なのですが、仮に購入してローンを組むと月55万円くらい。
どっちが得か?と考えるんです。

この判断をユーザーができるように、リーマンショック前後での価格推定を出しました。
今買った方が得か、もう少し待ってた方が得かを予測できるようにすることが求められていると思ってのことです。

Goサインから3日でリリース

-曽根さん、この取り組みをやろうとなってからのCPO(=Chief Product Officer)としてどんな役割を担われたのか教えてください。

曽根
役割としてはインターフェースを形にしていく全てのプロセスを考え、ユーザーにどう伝えるか?どう情報を届けるかを設計していきました。
概要となるモックの作成、デザイン、コーディングまでを担当。
今回一番求められたのはなんと言っても「スピード」です。

一丸となって3日でリリースできたのが良かったですし、ユーザーの方の不安や意思決定に少しでもポジティブなものを提供できて良かったと思っています。

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